二軸ケージ乾燥機は、二軸スクリューで材料を撹拌搬送し、熱風で乾燥させる装置です。主に駆動装置、伝動装置、供給口、排出口、シェル、二軸スクリュー、ケージ、加熱装置などの部品で構成されています。
材料は供給ポートから乾燥機に入り、二軸スクリューで掴まれて前方に押し出されます。
推進プロセス中、二軸スクリューが材料を撹拌・回転させることで材料が熱風と十分に接触し、乾燥効率が向上します。
熱風は乾燥機の底部から入り、材料層を通過して材料中の水分を奪い、最終的に乾燥機の上部から排出されます。
乾燥物は排出口から排出される。
特徴:
二軸スクリュー設計により、材料の撹拌・旋回効果が向上し、材料が熱風にしっかりと触れ、乾燥効率が向上します。
装置の構造がシンプルで操作が簡単で、メンテナンスコストも低く抑えられます。
各種粒状・粉体の乾燥に適しています。
以下の写真は全て当社が現地で撮影したもので、一切の加工を加えずに掲載しております(無断転載を禁じます)
材質名 |
融点 |
PP |
164℃~170℃ |
POM |
165℃ |
パソコン |
軟化点が215℃、流動温度が225℃以上、溶融粘度が高すぎる 温度が260℃未満 |
PBT |
225℃~235℃ |
PA6 |
215℃~221℃ |
PA66 |
260℃~265℃ |
ABS |
160℃ |
PVC |
軟化点は分解温度に近く、140℃で分解が始まり、170℃では分解がより速くなります。 |